私たちについて

代表メッセージ

私は19歳の時に父が経営する会社の『倒産』を経験しました。

もちろん、父が望んで得た結果ではありません。
経営者であればどなたであっても「避けなければならないこと」であり「経験したくないこと」なはずです。
『倒産』という経験は、メディアで見聞きするより、人の話を聞くよりも、遥かに過酷で苦しいものでした。

しかし、この経験こそ
私がこうして事業を興すきっかけとなったと言えます。

「最後まで従業員と取引先にできる限りの支払いをする」
そう言う父を手伝うために会社に戻ると、私の目に入ってきたのはまるで想いが通じていない冷え切った組織の姿でした。
父も働いていた皆さんも、会社のことを考えていたのは間違いありません。
業績も毎年順調に伸びていました。

ただ、抱えている想いや気づいていた課題を伝えきらずに
「いつか言おう」「誰かが気づくだろう」と誰もが目の前の役割から目を背けた結果が積み重なってしまったのだと思います。

自分のことは自分が一番わからないように
自社のことも、内側からでは気づけないことがたくさんあります。

私は父と同じ悔しさや苦しみを味わう経営者・事業責任者がひとりでも減ってほしいと考えています。
そして、役職に関わらず全ての働く人たちが「孤独」を感じることなく、自分自身の役割を見つけてほしい思っています。

そのために外部から関わり、問題となっている箇所を見つけ言語化し、是正後の姿が想像できる施策に落とし、プロジェクト化し推進する。
こうした形で社会を支えていくために株式会社infullenceを立ち上げました。

私たちが大切にするのは『ちいさく、たしかな、影響力』です。
内と外の人材が交わることで生まれるちいさな影響を以て、働き方の枠をこえた全員が「今、目の前にある仕事に熱狂する」ことを目指しています。
それが業務での要求や成果、働きがいを満たすこと、延いては企業の存続に欠かせないことだと思っています。

特段イノベーティブなことを行う会社ではありませんが
プロジェクトを通して、やるべきこと確実に実行し、関わる全員の良きパートナーとして邁進してまいります。

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株式会社infullence
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